淫習のカクリヨ村 感想


久々に心にクリーンHIT。

声を大にして叫びたいこの気持ち。
ここまで私の心を打った作品は実に一年ぶりのOMORI以来です。あんまり久しぶりって感じじゃないのかこれ?
タイトルでもう諸分かりですがOMORIと違ってこちらはまごうこと無きエロゲーですので18歳未満の方やこういう話しが苦手な人はブラウザバックでお願いします。
また、例によってネタバレ全開レビューです。少ないとはももいますが遊ぶことを検討している人がいれば同じく回れ右です。

一応先にどんな感じの内容かネタバレなしでかるーーーく先に語ると・・。



都会に住む主人公の少年アオ君と田舎に住む幼馴染でボーイッシュなヒノリちゃんとの青春物語。
二人は小さい頃は毎日一緒に遊んでいた仲だけと徐々に会う機会が減っていき、正月に一緒に遊んで半年後に二人は再会し友情を温め合う。
互いの親が相手の子を嫌っており次いつ会えるかも分からない。でもアオ君とヒノリちゃんはお互いの事が好き。でもその好きはあくまで子供の好きで大人の意味の好きではない。

日が暮れて帰路につこうとした時、知らない道へ出てしまいカクリヨ村へとたどり着いてしまう。
そこは現生とは切り離された村でこの世の理から外れた村。その村にいる間は歳を取らず、老いる事もなく、飢えもなく、死ぬ事もない。停滞した世界。
元の世界へ帰りたくても帰る事が出来ず永遠に捕らわれ続けるという。更に詳細は今ここでは省きますが二人は身の危険を感じる村の掟を知り何としてでもこの村から出ていきたいと決意します。

しかし村を出る方法をしる巫女にある事を告げられます。

「現世に戻れば、二人は引き裂かれ結ばれることがない運命であると──」





二人で過ごす1年間のモラトリアム。
老いも死もない、循環するだけの世界で永遠に愛し合うか、別れを乗り越えて未来に踏み出すか。

二人で過ごす”最後”の夏──



もうこれだけで興味が沸いた方。
素晴らしい。ぜひこのページで購入して遊んでください。純愛、ラブラブあまあま、最高の青春体験、純愛物語が貴方を待っています。
何やらタグに監禁だとか凌辱だとか物騒な事書いてありますが気のせいです。この胸焼け間違いなしの少年少女の甘酸っぱい物語に触れていってください。

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エロゲーではあるんですが正直エロはフレーバーでメインシナリオが素敵すぎるのでエロ抜きで買ってもいいと思います。
君と彼女と彼女の恋と同じでエロに関しての実用性はちょっと薄いかもです。いや、君と彼女と彼女の恋程ではないしヒノリ関連はめっちゃ実用性あるんだけど他が・・・・。
エロはあくまでもシナリオに深みをますために必要なものでエロが目的で買うゲームではないので純愛が大好きで淡い青春物語好きな人がいればぜひ買って触れてみてください。後悔しないと思います。

ここから先はネタバレモードで語りつくしていきます。
ネタバレ上等、エロ上等。ばっちこい、大丈夫という人がいればそのまま画面を下にスクロールしていってください。































































































あらすじ




未プレイの人が殆どだと思うので全体の流れを軽く説明していきます。

カクリヨ村に迷い込んだアオ君とヒノリちゃん。
その村にはいくつかの掟があるのですが重要なルールはただ二つ。
女性は男性に絶対服従すること、そして性別を偽ってはいけないこと。

村にたどり着いた矢先にいきなり村娘が獣に犯されるシーンを見せながら祝宴を開くものだから二人は完全に萎縮。
アオ君はヒノリをこんな目に遭わせるわけにはいかないと固く誓い、ヒノリもまたそのような末路を向かいたくないために男装して村人をごまかしていきます。元々ボーイッシュだったこととたまたまアオのパーカーを来ていた事で村人をうまく騙すことに成功します。

カクリヨ村から脱出する方法を探すと一人の巫女に出くわしその方法を教えてもらいます。
一年に一度、カクリヨ村は現生へと繋がる。その時、二人が大人になっていれば出られるとのこと。
この大人という意味は身体的な大人という意味や性的な大人という意味ではなく、色んな体験を経て子供が精神的に大人へと成長することを指します。
カクリヨ村は変化しない村であり、成長をするというのは村にとって異物である事。また、脱出のチャンスは一度きりで一年以上この村に滞在したものは村に取り込まれてしまい二度と現生へ戻るチャンスを失います。
二人はヒノリが女であることを隠しながら来る日までこの村で一年を過ごしていきます。

村の掟は恐ろしいものだが、村の気候や風景は息をのむほど美しく、理想郷のような世界。
村人にヒノリが女であることがバレないようにしつつも誰もいない所では時には自分を開放し幼年期に一緒に遊んだときのように仲を育みます。

陽光を反射して白亜に光る砂利道。城門のように威圧する積乱雲。
暑い夏の日差しに素肌を晒し、ハニカム幼馴染のヒノリ。透き通るように綺麗な湖で遊泳する二人。夜空に打ちあがる花火を前にし、何気なく身を寄せるヒノリ。アオの腕にヒノリの身体が触れた時感じた思いもよらない柔らかさに鼓動を早くするアオ。男と女の違いを意識させる胸のふくらみと男の腕とは対照的な柔らかそうな腕。
男と女。まざまざと二人はこの村で意識させられながら互いに本当の好きという意味を考えていきます。

時には本当に危ない目に遭いそうになったりも二人で互いに支え合い、倒錯的な考えを持つ村人たちの性事情に頭を抱えたりしつつも二人は少しずつ精神的に大人へと成長していきます。
次第に二人は惹かれ合い、身体を重ね、そして愛を知ります。

一緒に料理を作る、枯れた落ち葉で塗装された色鮮やかな山道を二人で歩く。
冬を迎え、1つの毛布で二人の体を包みストーブの前で語り合う、雪玉を投げ飛ばしあう、
気づけば半年以上同じ屋根の下で暮らし、これまで半年に一度会っていたことが嘘のよう。
月日は更に流れ、春を迎え、二人を祝福するかのように咲き乱れる桜道を歩んでいく。


そして運命の日が訪れます。

カクリヨ村に入村して一年。この村を出る最初で最後のチャンス。
大人になること。その本当の意味をこの一年、二人で一緒に暮らしたことで知り、村を出る準備は整っています。
しかし足取りが重く、不機嫌なヒノリ。

村の出口へと通じる道へ差し掛る時、ヒノリの足は止まります。
アオはヒノリに行こうと声をかけるも

「嫌だ」

と叫びアオの手を払いのけます。
アオには困惑しかない。この女にとっての地獄から抜け出そうとしているのに。
ヒノリは俯き、涙を浮かべ、アオを睨みつけます。

「お願い、もうやめよう・・?いいじゃない、ここで・・・。死ぬ事も老いる事もないんだよ?
いいところ・・じゃない・・。夢の場所だよ。好きな人と沢山愛し合うことが出来るんだよ?」

震える声で絞りだすように叫ぶヒノリ。

「ボクは・・ボクは、アオが、アオが好きなんだ!!!だから・・一緒に・・一緒にいようよっ・・!!」

ここを出る事で離れ離れになる事が今のヒノリにとって一番辛い事で懸命に村に残ろうとアオを説得します。
しかしアオは冷静でこの村に残り続けることでどんな目に遭わされるか、ヒノリのために村を出なければいけないことを説きます。
それでも村から出る事を拒否するヒノリ。例えどんな目にあっても、それがアオにされるのであったとしてもアオにならいいと。
悲痛に染まるヒノリの顔。大粒の涙を流し、感情が溢れ、ヒノリ本人にも制御がきかなくなりその意味も理解しているか分からないはずの少女がアオの前で土下座して懇願します。
アオだってヒノリの事が嫌いという訳ではなく、願うのならこの村を出てからもヒノリと一緒に居たいと願っています。

アオはぐっと唇をかみしめこの一年が走馬灯のように流れていきます。
そして最後に浮かんだのは・・少女の笑顔。


村を出るか。
それとも村に残るか。


永遠


ヒノリが向かえるエンディングはプレイヤーことアオ君の手にゆだねられています。
私が初めてプレイした時、ヒノリちゃんに降りかかる脅威を払いのけることが出来ず、身心共にボロクソのボロ雑巾以下になるほど破壊され、村から出る事もできず家すらももう出れず外に出ようとすると「ボクがもうどこにもいけないようにこの首輪を柱に縛り付けて・・・」とアオにお願いしたり「ボクを見捨てるの・・・?あ、まってちがうの、ボクなんかがこんなこといっちゃいけないのに・・うぇぇぇん・・お願い、嫌いにならないで・・」ともう手の付けようのないレベルまでボロクソにされ運命の日すら向かえることができませんでした。
それまで純愛路線でずーーっと話し進んでいたのに知らない所で寝取られてたので頭破壊されました。アイムモラリスト!アイムモラリスト!(←脳がバグった人

しかしそんな数多の困難を払いのけたどり着いた運命の日。

ヒノリにあんな懇願までさせて私が下した決断は・・・。











ヒノリと共にこの村に残り、二人で永遠にこの村を過ごす でした。

二人は二度と現生へ戻るチャンスを失い、永遠に変わることのないこの世界で生きていく事になります。

この村で暮らしていくためにヒノリが女であることを明かさなければなりませんでしたが永遠に暮らす覚悟がもう出来ているのであれば何も問題はない。
ただそういうプレイでしたと誤魔化し、村の掟に従ってただ生きていくだけ。
ヒノリは結婚指輪ならぬ結婚首輪を嵌めさせられ、アオをアオ様と呼んだりご主人様と呼んだりとメスの顔を見せる一方で、普段はアーオ?と従来の関係である幼馴染の顔も見せてくれる。
夜になれば年相応以上の性欲をさらけ出し、文字通り精を吐き出し、そしてまたカクリヨ村で朝を迎える。
ヒノリの本質的なメスの部分がさらけ出していき、自らのマゾ性を自認しつつもそれをアオに求めていく姿はどう取り繕っても倒錯的で異常な関係。

「アオってさー?時々ご主人様としての自覚に欠けるんじゃないかって思う事あるよね。ほら、このモコモコの暖かい恰好。あったかいけど、あったかいけどさぁ。分かってる?ボクはアオのものなんだよ?」
「こんな偉そうな奴隷中々いないぜ?」
「そりゃあボクだってメスとして弁えてますから?どう使おうと勝手だけども?食べ物だって保管方法あるんだし、ボクだって適切な使い方とか、あると思うんだよ。」
「つまり?」
「脱げって言って。脱げって命令して。」

辺りは冬真っ盛り。吹雪きという訳ではないが雪もちらついている。寒がりのヒノリをこの寒空の中で全裸にされる。馬鹿なことだった。

「もうちょっとアオはボクのことを雑に扱うべきだと思うから。
ボクはこんなにも求めているのにアオに大切にされたらそれが分からないでしょ。」

どろりと濁ったマゾヒズムの権化が囁く。
二人の仲はこの村のせいで現生では到底認められない域へ引き込まれてしまっています。

ヒノリはアオを愛しています。またアオもヒノリを愛しています。
ただこの村で過ごした一年はあまりにも強烈で二人の中の愛の基準が一般のそれとは大きくずれてしまったと思います。
ヒノリにとっての愛とはアオをオスとして満足させること。そこに優しさや思いやりは不要です。なんなら村に残った後のヒノリはアオに雑に扱われ欲しい時に与えられず欲しくない時に与えられることの方が幸せに感じます。ただ性欲に求められるだけでもたまらなく嬉しい。
ヒノリがそのようになってしまったのはこのカクリヨ村から教育された訳でもなければ強要された訳ではなく、ほかならぬヒノリ自身がそう成長したのです。この村で女が男の性の掃きだめにされ、それに喜ぶ女と男の姿を見てそう学習してしまいました。これは現生の目線で見れば問題ありです。もしこのカクリヨ村に来る事はなく、また仮にアオとヒノリが結ばれていたとしてもヒノリがそういう風に成長及び判断したかどうかは怪しい所です。
結局間接的にカクリヨ村のせいでヒノリが認識する愛は現生で言われる愛とはかけ離れたものとはなってしまったかもしれません。でもヒノリにとってそれが愛であり幸せなのです。逆に大切にされてしまっていては自分が本当に愛されているか分からない。それが先ほどのアオへ述べた不満の話しにも繋がっているのですが、愛がそういうものでそれを愛と認識しているヒノリにそれを間違っているとは今更だれが言えるのでしょうか?ヒノリはただそう成長しただけで決して洗脳されている訳でもなく嘘偽りなくアオを愛しておりその愛で幸せなのです。
そして「自分でもド変態だって、分かってるけど。アオとならそれでもいいかなって」それが異常であることを自分で認識しています。
アオはプレイヤーの代理でもあるため厳密な言及は難しいのですが少なくともアオは村から出る事を目指していた頃、永遠に村に残る事を決めた後でも常にヒノリを第一としており、またヒノリをこちらは現生で言われる愛の意味に近い形で愛しています。
少年少女が紡ぐ歪な愛。一般的な教義から言われる愛とはかけ離れた愛。でもその愛の中にある幸せは確かなものなのです。
であるならばこれを間違いだと叫び指摘する方が間違いでありエゴイストでしょう。

村に残った後のアオとヒノリ。
二人を邪魔するものはなく、一日中愛し合うことだって出来るし、外に出て山道や田舎道を散歩して四季の変化を感じ取ることだって出来るし、幼少期の頃のように釣りや湖を泳ぐ事だって出来る。



二人に与えられた永遠のモラトリアム。
終わる事のないモラトリアム。
青春のモラトリアム。


永遠の後の永遠



ここから先は完全に私の感想と推察ですが、カクリヨ村は心を鷲摑みにするだけでなくそのまま握り潰して握力で圧縮し最後の血の一滴まで絞りつくしてくるような痛みを伴う破壊力のある作品でした。

エンディングは複数あり途中で記載した通りこれまでヒノリと純愛、青春の日々を過ごしていたら知らないうちに間男に寝取られたりして血涙流すようなエンディングを向かえるものもありましたしメスバレして連れ去られたり村から脱出したり色々ありますが私個人としては多分この制作者が定めたいわゆる正史ENDはこの村に残る永遠ルートのような気がします。
村に訪れる前と残る事を決めた今とでは二人は必要以上に性に習熟してしまい、現生であれば例え結ばれ�る運命であったとしてもここまで倒錯的な関係に陥っていたことはなかったでしょう。
だからこそこの作品には心を鷲摑みにされました。
この作品は少年少女が大人になっていく過程をひっじょ~~~~に大切に描写しており、大人になっていく過程がとても心に突き刺さりました。
停滞する村、愛の村から逃げ出そうとする二人。その村で成長する二人。成長するというのは決して良い事だけをもたらす訳じゃない。でもそれを恐れる必要はない。その時には二人はそれを受け入れる準備が出来ている。
村に結局取り込まれてしまった二人はそれを受け入れる準備がいつのまにか出来ていた。少年少女だったのがオスとメスに。主人と奴隷。幼馴染の友人だけではなくなった関係。でもそこにあるのは確かに二人の愛。二人は本当に幸せそうでした。



ここに行きつくまでにアオとヒノリ以外に先にカクリヨ村に取り込まれた住人達とも出会います。
彼らはとっくのとうにこの村に取り込まれており、中には見た目はヒノリより幼い娘でも恐らくこの村に来てから十数年以上経過していると思われるような子もいます。
十数年近く経過しているにも関わらず一緒にカクリヨ村に迷い込んできたパートナーとひたすら身体を重ね合うだけの生活を送っています。ここから1つ思う事が。

カクリヨ村は冒頭巫女に言われた通り変化を嫌います。アオとヒノリが大人になるという変化を迎える事で異物と認定され現生へ通じる道を歩むことができるようになります。
しかし二人は結局村に留まる事を選択。そうなるとしばらくした後に二人に訪れるのは停滞なはずです。
これは実際のプレイ面にも現れており永遠ルートに入り時間を気にせず無限にヒノリといちゃらぶしたり、残った後に発生する村のイベントを回収したり出来るのですが全てのイベントを回収しきると村からは一切のイベントが消え去ります。一応話しかける相手や一枚絵を伴う短いイベントはあるのですが基本的に外に出る意義はなくなります。
そうなると残りやる事は家の中でひたすらヒノリと身体を重ね続けるだけの状態となり、たまに料理を作ったり散歩くらいはしたとしてもやはり起きるイベントは家で身体を重ねることのみ。完全に家に取り込まれた状態となります。
カクリヨ村にはアオとヒノリが訪れた時から中に入る事の出来ない家がいくつかあり、その際にどちらかが「この家の中に住む人は家に取り込まれてしまっていて出る気がないみたい」と発言します。
恐らく最後にアオとヒノリが行きつく先はその人達と同じ状態であり、永遠に終わる事のない閉鎖された空間でひたすら身体を重ね、老いず死なず飢えず終わらず何度も繰り返されて行くのでしょう。

子供の頃は時の流れが遅く感じ、大人は時の流れが早く感じると言います。
これは子供のうちは全ての出来事が新鮮に感じられるためで、大人になってしまった後は既に繰り返されてきた日常でいわゆる刺激がなくなるからと言われています。
アオとヒノリがカクリヨに来た一年は痛烈な出来事だったのはいうまでもありませんが、永遠ルートに入った後はどうでしょうか。
村は四季こそあれど代り映えせず、変化を嫌うカクリヨ村に新しい何かが来る事もなくいずれ全ての出来事を経験し慣れが生じるでしょう。
この村に残った理由だけが残り、二人はただ現生とはかけ離れた愛だけを続けることになるでしょう。それこそ機械人形のように。でも二人はそれが幸せなのです。
永遠ルートの後に見れるアオとヒノリの新しい形のラブストーリーはいつのまにか破滅型の愛へと知らず知らず変貌している感じを強く感じさせられました。


余談ですがこの作品を作っているサークルは一貫して永遠・無限を持ってきており前作アラカでは主人公アラカが淫界に捕らわれ永遠の凌辱に、前々作の妻獲りでも同様に永遠に捕らわれるルートがありアプローチこそ違いますが閉鎖された二度と外に出る事の出来ない場所で性に関する事を受けるというのは全く同じでああやはり同じ作者だなっという感じがします。というか、微妙にアラカの世界と繋がっているのではないかと疑っていてここも1つの淫界のような気がしてきます。


スーパー感想タイム


変な考察や成り行きの説明はもうここまでにしてここから先はひたすらに感想。

なんか色々くっちゃべりましたが今から言う事が一番大事なことです。

ヒノリ可愛い

特に永遠ルート入った後のヒノリ可愛すぎない?今まで押さえていたアオへの愛が溢れまくって好き好き大好きモードに入るの可愛すぎる。
元々アオの事は好きだったんだけど大人の好きも覚えてもっと好きになった感じ。



アアアアアアアア!!ヒノリイイイイ!!(

元々カクリヨ村に入る前から相思相愛っぽい所多かったしもし日常的に一緒に過ごす事の出来る家庭環境にいたら絶対結ばれていたね。本来結ばれないはずの二人を結んでくれたカクリヨ村の神様ありがとう。
ちょっとカクリヨ村の風習にやられてすっかり倒錯的な性癖を持ってしまったけど多分ただの切っ掛けで本質的には破滅マゾだったのかもしれない。影響受けすぎて流石にそれはお下品なのでおやめなさいって指摘したくなる行為もあったが。
というか永遠ルートに入る前から他家の行為を二人して覗いては発情してアオの指舐めたり自慰しそうになったり物凄く影響受けてたし思春期特有の超吸収能力とか関係なく今こうして振り返るとヒノリやべー奴って思う。

アイムモラリストのサークルがここまでガチ純愛ゲーダストは思っていなかった。今まであんまり純愛ゲーの良さを理解していなかったけどここまでまざまざと見せつけられてしまっては好きにならざるをえない。
純愛好きになったタイミングで唐突に寝取りイベント発生して知らない所でヒノリが他の男のものを咥えさせられてる形跡発見したりどう考えてもセックスさせられてるシーン出てきたときはマジで頭破壊された。うおおおおおおおおおおおカカロットおおおおおおおおおお!!!!!!(スーパーサイヤ人化
ヒノリの事を思って性欲処理しなきゃいけない時手をあんまり出さずにミヌキ程度にしてていざ胸触ったらなんか爆速で絶頂値の数値が増えて「え?おかしくね?」って冷静になったしやっと胸触ったあたりでヒノリの後ついてったら知らない男に調教されて「イグゥゥッ!!い゛っだまま降り゛ら゛れ゛な゛いぃぃいい」って叫んでる場面見せつけられて血涙流すかと思った。ただ正直に告白します。過去一興奮しました。新たな性癖開拓させられました。でももうごめんだね!!

寝取りセーフモードONにした後に現れる間男がいたはずの場所にはそいつの弟がいて正反対に優しくてアオとヒノリの最大の理解者になってくれるの本当ずるい。しかも語る事全部俺のノスタルジーに突き刺さって余計にずるい。アイムモラリスト!アイムモラリスト!(後遺症

ネトラレEND見た後に永遠ルートにたどり着いてそして脱出エンド(True含む)、メスバレENDを見たけどやっぱり永遠ルートが一番好きだ。普通の愛じゃなくて依存関係レベルのヒノリの好き好き大好きが貯まらない。
メスバレENDは個人的にはあんまり反応しなかった。メスバレの方はヒノリじゃなくてアオがむしろ寝取られてるやんけみたいな感じでヒノリちゃん超可哀相が前面に出てて可哀相すぎて逆にダメだった。おかしいな、俺可哀相は可愛いの心情で大好物だったんだけどな・・・?

カクリヨ村脱出ENDは完全にアオがヒノリの事をふってて現生の基準で考えればそっちのがヒノリのためにはなるのかもしれないけどそんなん村に残ってヒノリと一生を添い遂げるって決意すればそんな現生の物差しで図る必要なんもなくなるしアオオオオ!??(怒)ってなった。ただ一定の理解を示してあげるとするなら永遠に老いる事がないのはいいとして永遠に死なないっていうのはこれ結構怖い事で有名な5億年ボタンとかあれよりも長い時間生きるはめになるんですよって考えると一瞬躊躇するのも分からなくはない。実際新しい文化が入ってくることは外から新しい客人がこない限りはないだろうし村の春夏秋冬全ての景色が幻想的で美しいけどそれもまた何十年も生きていれば代り映えしない景色になるし何もなければ退屈で死ぬのは明白。ヒノリがいるから退屈することは絶対ないだろうけど。
永遠の永遠の項でそのうち二人は家に取り込まれて二度と出てこなくなるみたいなこと書いたけどなんかアオとヒノリなら無限に青春のドキドキを続けてくれそうな気もするし5億年生きても元気にイチャイチャしててほしい。
新しい客人が外から入ってきて「君たちすっごい若いね・・。13?14?何ねんここにいるの?」って聞かれて「ボク達もう5億年くらい?」って答えて仰天させてほしい。
一応脱出ENDの後ヒノリとの愛情値が100超えてると大人になった後現生で再会するんだけどあの後二人がまた結ばれたのかどうか正直怪しい。カクリヨ村出た瞬間、ヒノリと関係続けるつもりあったのならいつかここで会おうとか迎えに行くからこの村で待っててとか色々言いようあったろうに言わないんだからあいつ。
久しぶりの再会を喜んで妻子持ちみたいな感じになってる可能性が否めない。


他の村人たちとのイベントに関してはあまりにも種類が多くてかつヒノリとあんまり関係しないイベントもあって「うーん」って感じになるものもあったけど全体的にはヒノリが大人になるのに必要な過程もいくつかあって個人的にはあり。ただ進行の都合上必ずしも進めなくてもいい事になっていて、でもラストのヒノリのアオへの村に残るように必死に説得するシーンはこの他の家のイベントをどれだけ見ていたかでプレイヤーがすんなり受け入れられるか決まる気がする。
極論ヒノリと家で料理作って料理食べて季節イベント触れたり雑用こなして性に関しては殆ど触れていなかったのに急にマゾメスアピールしながら土下座して「アオ様ぁ・・!」って懇願してくるので絶対そういう進め方してた人からは「ファッ!!?」ってなったはず。どこで急にこんな淫乱になったんや!!!って。
他の家の事情を伺っているとヒノリが歪でありながらもその家の性と幸せを知っていって永遠ルートへ繋がる過程がちゃんと描写されているのでいくつかはメインストーリーに組み込んで欲しかった。
余談だけど全ての他の家の人達の事情を見たけどアオとヒノリはヤバイ村人ランキングだいぶ上位の方に行くと思う。
殆どの人達は他の家の人とは絡まないのにアオとヒノリだけは全部絡みに行ってるし永遠ルート入った後はほぼ全ての家でその家の人達が身体重ねてる横でまたアオとヒノリも身体重ねるとかいう何か信じられないプレイ始めるの笑うからやめろ。

だいぶ語りたい事語ったけど一個だけ物凄く悲しい思いしたシーンがあって永遠ルート入った後にヒノリが妊娠して子供を産んだ時、二人では育てることが出来ないとしてあっさり施設に手放してしまったのが非常に残念だった。
あまりにもあっさり手放しすぎてて自分の子供という情が一切ないのががっかりした原因なんだけどこれはちょっと仕方がない所もやっぱりあるかなと思っていてカクリヨ村は変化を受け入れないから二人の間に激烈な変化を生じさせる子供というのは村から拒否されてしまったのかもしれない。そういう力が及んでいなければ一緒に子育てとかしていたのかもしれない。ここだけは本当に悲しかった。
ただ他の家の家族では普通に子供を作って一緒に暮らす描写があるので色々条件はありそう。共通して子供が増えても増えなくても結果的に同じ事が条件だからアオとヒノリでは子供が間にいることで従来の関係性に大きな変化が生じてしまうからダメだったのかもしれない。

あと細かい所で不満点はいくつかあってアオとモブHでアオの身体が急に筋肉ムキムキの黒人どころかラオウレベルの肉体になってて明らかにこれキャラクリエイターとイラストレーターで意思疎通取れてねぇ!!ってシーンがあった。あまりの豹変っぷりに流石に初見は笑ってしまった。
それとやりたいこと全部詰め込んだ結果なのかもしれないけど全体のHイベントに大してヒノリとのHイベントが少ないと感じる。半分以上がモブとのHだったり他の家の中の出来事でもうちょっとヒノリと触れ合う描写をいっぱい用意してほしかった・・・っと思うのは我儘だろうか。
それと噂のAIが絵書いたのかって思うようなキャラとかなりクオリティの低いキャライラストのものがちょいちょい散見されてて困惑した。特にヒノリに関しては全て同じ絵師で統一してほしかった。



12/20 追記更新分

まだまだ語りたいことがいっぱいあって追記更新しちゃいました。
永遠ルートに突入した後のヒノリとアオの今後の関係を更に深堀していきたいと思います。
ただしその深堀を行うためにはカクリヨ村の性質を見極める必要があります。性質を見極めるにはカクリヨ村の仕組みと他家の事情を深堀していけばおのずと見えてきます。


まずカクリヨ村の仕組みですが下記原則が考察において大事になると思います。

1.カクリヨ村は変化を嫌う。変化する存在は異物である。
2.カクリヨ村に訪れたペアを繋ぐファクターは失われず維持され続ける。

上から順番に見ていって考察していきます。


1.カクリヨ村は変化を嫌う。変化する存在は異物である。

アオとヒノリが村に取り込まれる前に出会う巫女が発言したセリフです。村から脱出するためのキーワードでもあり、大人値を1000まであげて成長することで変化したと認められ出る事が認められるようになります。
しかし一年経過した後は村に完全に取り込まれる事となり以降は出る事が出来なくなる=変化できなくなるという事が示唆されています。
つまりアオとヒノリは最初の一年はカクリヨ村に影響を受けて身心共に変化していきますが二年目以降は以降、精神はその状態で固定されると見ていいと思います。
これは他家の様子を見る事でも分かる事でパパと娘ペアの家なんかがかなり分かりやすい例です。



2.カクリヨ村に訪れたペアを繋ぐファクターは失われず維持され続ける。

他家の事情を伺うと従来なら気づいているはずの事に気づいていなかったり疑問に思わない不思議な状態になっている住人達が一杯出てきます。
特に時子グループは分かりやすい例でしょう。

時子グループは先輩と後輩という部分が二人をつなぐ最も重要な要素となっており、またカクリヨ村に来た経緯として卒業旅行中に道に迷ってしまい村人の好意に甘えて村に滞在しているという理由になっています。
時子と後輩君は本来であれば帰らなければいけない所ではあるんだが先輩の時子が春に上京していなくなってしまうので後輩のわがままを聞く形で一緒にいる時間を増やすためにもうちょっとこの村に一緒に残ってあげようという形になっている。
この時ヒノリも指摘していますが二人は村に滞在しているという意識を持っていません。
その後ヒノリは二人にこの村に来てどれくらい経過しているか尋ねたところ、■■■年と答えます。この部分はノイズが走り聞き取る事も出来ないのですがテキスト的には言葉にならない音を口にしていたとなっており厳密な長さは測れないのですが年と答えている以上相当の長さは経っていると考えていいでしょう。素直に受け取るなら100年は経過しているはずです。
にも拘らず時子と後輩君は未だに卒業旅行の最中と認識しており、二人を繋ぐ先輩後輩という関係に変化はなくアオとヒノリのように結婚している様子はありません。この二人を繋ぐのは甘えん坊の可愛い後輩のお願いを受け入れる先輩という構図によって成り立っており、先輩後輩の関係が崩れるとこの二人の間を結ぶ本質的な所が崩れてしまい変化してしまうから維持されているのかもしれません。

もう一つの例として越塚家を見てみます。
表向きでは村に迷い込んだ女性、優花が母と姉をレイプした男を追い詰めるためにこの村にやってきたこととなっています。しかし実際は優花は犯されている母と姉のビデオを見て追体験することに極度の興奮を覚える性癖を持っており、男の方も征服することに興奮を覚える性癖を持っています(男の方は付き合ってあげているだけの可能性がありそうですが
二人を繋ぐのは優花のねじ曲がった被虐精神で心の底では仇敵であるその男に征服されたいと願っており、またそれに抗い続け凌辱されているという事を重視しています。(受け入れて結婚したりしてしまうと凌辱ではなくなるため
こちらは時子の時のように村に来て何年経過したか言及はされていませんが先人であることは確かなのでかなりの長い時間この村で暮らしている事は確かでしょう。そして行為の最中、優花は仇である男を罵り、男の方は毎回めんどくさい導入必要かよと繰り返されていることに言及しています。凌辱願望という極めて特殊な繋がりですが二人を結ぶ確かな線であり、この線がなくなると二人を繋ぐものがなくなるため本質部分として固定されていると思われます。


上記例を見ての通りそのペアを繋いでいた理由だけは絶対に変わらないようになっています。
何ならその理由を守るために記憶を失くしたり弄られるケースもあるため相当カクリヨ村の神は重要視していると見ます。



・二年目以降のアオとヒノリの関係はどうなる?

上記カクリヨ村の性質を見たうえで今後のアオとヒノリの関係を考察していきます。
まず1の例からアオとヒノリはこれ以上変化しないと見ていいでしょう。ヒノリは最初の一年でマゾに目覚めてしまいこの歪んだ性癖は一生そのままです。
そして二人は幼馴染という重要な線を持っています。表向きは少年少女の友人関係のように見える事でしょうが時おりヒノリのマゾヒズムを満たすために激しい行為が永遠に繰り返される事と思います。
そして2の例からアオとヒノリを繋ぐ幼馴染という要素は永遠に失われることなく、少年少女の心を持ったまま永遠に「幼馴染友達」というロールがカクリヨ村の神の力によって維持されることでしょう。
二年目に入るときに二人は結婚し夫婦となり、またご主人様とメス奴隷という関係にもなっていますがこの関係が変化、または行き過ぎて幼馴染という要素が消える事はないでしょう。カクリヨ神が許さないと思います。
一年目にアオが感じた幼馴染のヒノリへの恋心、ヒノリの感じたアオへの恋心は二年目以降にも輝きは維持され、そして消える事はなく神の力によって維持され続けます。
例え10年、100年、1000年経とうが夏がくればアオとヒノリは幼馴染【友達】として川で遊び、秋が来れば山で紅葉狩りを楽しみ、冬では雪合戦し、春では花見を満喫します。そして川遊びや紅葉狩りに飽きが来ることなく、飽きようものなら記憶が記憶を改変されてでも新しいものを目にした時のようにキラキラと輝いたものに見えるようにされるはずです。
二人は永遠に恋心抱く幼馴染友達のロールをこのカクリヨ村で果たし続けるのです。
永遠の永遠の項でそのうち家に取り込まれるみたいな結論を出したけど考察した結果こっちの方が自然っぽそうだ。



・他家から見たアオとヒノリ

ではここで仮にカクリヨ村に新たなパートナー、新人さんがやってきたと過程します。二人はまだカクリヨ村の異常な掟に染まっておらず、一般常識の考え方も現生と一致する状態とします。
二人は脱出の鍵を探るためにかつてアオとヒノリがやったように他家の様子を伺います。そうして伺った先がアオとヒノリでした。
新人さんはアオとヒノリに話しかけます。


------------------------

「あの、こんにちは。」

まだ幼さを残す少年少女がこちらに気づく。快活な女の子が返事を返す。

「あ・・こんにちは!新しく来た方ですか?」
「はい、えっと・・そうです。偶然ここにきてしまって・・・」
「そうなんですね!私達も偶然ここに迷い込んじゃって・・。あ、私はヒノリって言います。こっちが私のご主人様のアオ様。」
「ごしゅ・・・え?」
「村に来たばかりで色々と大変な思いをしていると思いますけど・・・。困ったことがあればお手伝いしますのでいつでも声をかけてくださいね。」

隣に立つ眼鏡をかけた男の子も笑って頷く。さっきのごしゅなんとかというのは聞き間違いだろうか?
その後軽く世間話をして私たちはこの場から立ち去った。


・・・。

・・・・・・。


その夜、私たちは家を出てアオ君とヒノリさんが暮らす家へ向かった。
親もいない少年少女が二人でやりくりしているのだ。普通の子ならまだ自立していない年齢。大人として何か手伝ってあげる事はないだろうか?ご飯には困っていないだろうか?(←随分おせっかいな新人だな
しかし家に近づくと本来聞こえるはずのない音が聞こえてきた。二人の声が聞こえる。

「ヒノリ」
「はっ・・はい・・♡」
「尻を出せ」

!!??

ヒノリは何も言わずに興奮に震える指先で服をその場に脱ぎ捨てる。

「おちんぽ様♡どうかおちんぽ様をお恵み下さい♡」

頭の石が落ちてきたような衝撃だった。あんな若い少年と少女が・・・!!!
その後も何度か観察しにきたが(観察するな)夜に村を徘徊したと思いきや突如ヒノリさんの服を脱がし全裸徘徊を始めたり、少年少女と同じく行為に勤しむ家を覗きに行ったり、あろうことか真昼間から桜の下で青姦まで始めた!く、狂っている・・・。


・・・・

・・・・・・・・・・

その後も時おり二人の姿をこの村で見かける。
普段はただの仲いい幼馴染といった関係で川で釣りを楽しむ姿や湖で遊泳する極一般的な遊びをし、二人とも大変楽しそうである。
だがひとたびその薄皮を剥いだ先には大人も真っ青になるほどの淫獣が住み着いており二人は人目を気にせず(何なら見られたほうが嬉しそうまである!)に行為を始める。
一見、この村では珍しい良識な子たちが暮らしていると思っていたがやはりこの村に住み着いているものは誰一人例外なく狂っているという事を実感させられた・・・。
私もこのままではああなってしまうのか・・・?

END
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いや、やっぱアオとヒノリ滅茶苦茶くるってるわ。

実際問題、アオとヒノリが他家に初めて訪れた時は今回のように「良い人そう」みたいなケースは度々あり、そして夜覗いてみたら「やっぱ狂ってるわ」みたいな例が殆どだった。
まだこの村に馴染む前のアオとヒノリはそれを見て村人全員頭おかしい認定していたが、結局二年目以降に突入したアオとヒノリは先人と何一つ変わらず立派な村人として取り込まれているのであった。
表向きの幼馴染友達が絶妙にえぐくて傍から見ると微笑ましい少年少女といった形なのにすぐにマゾセックス始めるからやばすぎるのである。
特にヒノリは他家と違っていきなり服を脱げと命令されることを望んだり野外放尿をほいほい受け入れ喜ぶので他の村人以上に節操がない。
でも二人のイチャイチャは尊いんだよなぁ・・・抱けー!抱けぇっー!!あ、もう抱いてましたわ・・・。


以上、12/20追記分でした。




色々言いましたがこの作品はあまりにも少年少女の純愛が私には眩しすぎて私の心臓を突き刺して文字通り本当にぽっかり穴が空きました。明日明後日はもう仕事にならなさそうです。
もう滅茶苦茶時間かけて語るに語りまくったのでこの辺で締めにしたいと思います。
ぶっちゃけまだ語り足りないくらいなのでどっかのタイミングで続きの感想を書くかもです。その時は日付を入れて追記したいと思います。なんかDLCでも何でもいいからヒノリとの追加シナリオ欲しい・・・。

最後に二人の倒錯的な愛を、でも誰にも負けないくらいお互いに幸せで、本来結ばれるはずのなかった二人を結ばせる事に出来たこのカクリヨ村に一言と好きなシーンを残して終わりにします。










ありがとう、カクリヨ村。






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